2026年3月3日
国に追随する愛知県から暮らしと平和を守る県政への転換を 革新県政の会
~2027年2月県知事選勝利に向けたスタート集会を開催~

3月3日、労働会館東館ホールにて「2027年2月県知事選勝利スタート集会」を行い、リモートを含め25団体3地域から46人が参加しました。
榑松佐一代表は、開会のあいさつで「県政が遠くて、何やっているっているのかわからないという状況があります。この集会で、第1に、県政の課題を明らかにしたい。第二に、県の果たす役割というのは実は大きいにも関わらず、県民に対して暮らしのためには全くお金が使われないことが明らかにしたい。そして、県民の暮らしにかかわりでどういう県政の役割があるのか。みんなで議論をして県知事選をたたかっていきたい」と述べました。
情勢報告の一つ目に「2026年度愛知県予算案から見えてくる愛知県政の問題点」を日本共産党愛知県議団の山口清明事務局長が、予算案を通じて具体的な事例を挙げて話しました。県政の特徴は、暮らしや福祉は国や市町村任せとなっている一方で、ビッグプロジェクトと大企業奉仕には県独自の補助をいっぱいつけることと述べました。今後、平和憲法を守り、国に追随する県政から県民の暮らしと平和を守る県政に変えて、国にはっきりものが言える愛知県政に変えることを一緒に活動を頑張りたいと締めくくりました。
二つ目は、「Zohran Mamdani How did they win?・マムダニ氏がニューヨーク市長選に勝利したたたかいに学ぶ」として、名古屋第一法律事務所の川口創弁護士が市長選を勝利した教訓を話されました。特徴は「金持ちのニューヨークからは、俺たちのニューヨークに取り戻そう」という端的なメッセージを発信していること。若い人たちやボランティアに主体的にやってもらうことで勝利したことなどと述べました。マムダニ氏のアイデアも使えるものは使って、新しい運動を展開していい知事を私たちの知事というような知事選を来年迎えましょうと呼びかけました。
当面の行動提起を林達也事務局長代行が、(1)これまでの取り組みの経過、(2)基本政策(案)、(3)地域別懇談会の実施と「学習・討議資料」、(4)市民と野党の共闘の取り組み、(5)各団体・地域のとりくみについて提案しました。
討論では、会場から(1)港区平和委員会から、愛知県の港湾(名古屋港・三河湾)が、主に軍事目的の「特定利用港湾」に指定されようとしている問題(2)社保協から、社会保障を中心とした「愛知自治体キャラバン」を通して、補聴器助成・子どもの医療費無料化制度・学校給食の無償化など遅れている現状(3)愛商連から、消費税を通して業者の実態と国保の負担割合の不条理さ(4)新婦人春日井支部から、ジェンダーカルタの遊びをしながら、ジェンダーの違いによって起こっている様々な不平等とか差別をなくしていくこと(5)医労連から、国民春闘アンケートより、医療・介護現場の低賃金や人手不足による厳しい実態とスト配置(6)日本共産党愛知県委員会から、先の総選挙における左派勢力の後退原因と今後の見通し(7)愛高教から、教員の働き方や教育現場の実態などが語られました。
発言に対するまとめのあと、閉会あいさつで磯村和佳子代表常幹(名古屋市職労委員長)が「広く住民の方と対話をして来年の知事選につなげていきましょう」と締めくくりました。

