革新県政の会・革新市政の会

2024年11月17日

尾形けいこ名古屋市長候補がオアシス21で街頭演説 革新市政の会

選挙母体「みんなで創る安心の未来」から出馬している尾形けいこ候補を市長に押し上げようと、選挙戦最後の日曜日11月17日に、オアシス21(名古屋市中区)において、街頭演説会を行い約800人が集まりました。

尾形けいこ市長候補をはじめ、要求を携えて市民を代表して、草地妙子さん(老朽原発40年廃炉訴訟市民の会共同代表)、菅原悟さん(クールクライメイト愛知)、小久保広海さん(新婦人愛知県本部委員)、塚本紀子さん(年金者組合愛知県本部書記次長)、久野由詠さん(弁護士)、政党から、小池晃さん(日本共産党書記局長・参議院議員)、長谷川ういこさん(れいわ新撰組参議院政策委員)、丹羽淳さん(緑の党東海運営委員)のみなさんが壇上に上がり、尾形けいこ市長候補の必勝に向けて聴衆に訴えました。

「尾形さんで、名古屋を環境と人に優しい、より安全で住みやすい街にしよう」、「小中学生に学校給食無償化を」、「加齢性難聴者である高齢者に補聴器購入助成を」「全国に先駆けて、誰もが安心して生活が出来るようにするために、生活保障基本条例の制定を」、「尾形さんと気候変動、原発問題、子育て・教育・女性の権利に対する真摯な姿勢を目の当たりにしてきた、みなさんと一緒に実現しよう」、「女性市長の誕生で名古屋から希望ある新しい政治を作っていこう」、「尾形けいこさんは、気候危機に立ち向かうため緑の経済転換を研究し、性犯罪や女性の貧困をなくする、ジェンダー平等を実現する運動に取り組んできた。また、大規模開発をやめ環境に配慮した災害に強い都市を作り、税金は何よりも市民のため使おうと立候補した。あなたのための選択、共に生きるための選択として、尾形けいこを市長しよう」とみなさんが熱く語っていただきました。

尾形けいこ候補は、たくさんの声援を受け、市民税減税について、(1)保育園、医療、教育や市の職員を削って 毎年100億円を捻出するなど行政サービスの低下を招いていること、(2)9割の市民に減税の恩恵はなく、一部富裕層だけであること、(3)本来だったら皆さんがもらえるべき行政サービスやお金を毎年奪われるため名古屋経済の発展はないなど、3つの点で効果がないことを数字などで示し、奪われてきた税金を取り戻して、子育て世代の皆さんに給食を無償化に、若い方たちに奨学金返済支援を毎月2万円、お年寄りに補聴器の購入に5万円、介護保険料の引き下げを行うことを約束しました。

また、提案として名古屋の経済を活性化して、市民が涼しくて温かく暮らせるようにする住まいの断熱改修を進めることや非正規雇用の最低賃金ギリギリの給料で働いて、職場でパワハラやセクハラにあい、家庭ではDVを受け、苦しくても声を出せない女性はいっぱいいるので、尾形けいこを女性市長にして、名古屋を変えていこうと大いに語り訴えました。

司会は、岡本早苗さん(だまっちゃおれん!原発事故人権侵害裁判・愛知岐阜の原告、みんなで創る安心の未来)が行いました。