革新県政の会・革新市政の会

2023年11月30日

2025年4月の名古屋市長選を見据え、第1回名古屋市政学習交流会を開催 革新市政の会

名古屋の革新市政の会は、みんなで創る安心の未来と共催で、11月25日の午後、名古屋市国際会議場において、第1回名古屋市政学習交流会を開催し、参加者はリモート視聴を含め79名の参加がありました。

冒頭に林達也総務代表世話人が「2025年4月に予定されている名古屋市長選挙を視野に入れ、どのようなとりくみが出来るのか、また2月の県知事選挙で繋がった運動を活かしながら、名古屋市政に対してともに議論したことを、記念講演、問題提起、参加者交流と盛りだくさんの企画を用意しました。今回だけではなく、今後も継続して、みんなの力をステップアップしていく第1回としたいと思っています」と挨拶しました。

第1部の記念講演はビデオ上映で、岸本聡子杉並区長さんから、「ミュニシパリズムと日本の自治体の可能性」と題して、ヨーロッパにおける公共の役割と力を取り戻し、地域住民が主体となって、自分たちの税金の使い道や公共施設などを民主的な方法で決めていく本来あるべき自治体の姿や杉並区で取り組んでいることなどを語っていただきました。

第2部では、問題提起として、「気候危機打開と市政の課題」を尾形けいこさん(緑の党・東海共同代表、みんな未来代表)と、「河村市政の14年間を振り返る」を津田康裕さん(自治労連名古屋ブロック事務局、前名古屋市職労委員長)の2人から、時間がない中で現状の名古屋市政の問題や課題などを話していただきました。

第3部では、全体で議論するのではなく、全員が発言出来る方策として3~4人一組で分散して参加者の皆さんの交流をはかることで、活発な意見や感想を出し合いうことをめざして行いました。概ね短時間でしたが、名古屋市政に対していろいろな思いを語る場として有意義な話し合いが出来ました。

次回は、2月4日(日)午後2時から名古屋市能楽堂で開催を予定しています。