2017年3月3日
なごやマイトーク 教会で「安倍”お試し“改憲」テーマに講演会を開いたら うのていを
2017年2月25日、カトリック正義と平和委員会の主催で、愛知大学教授・長峯信彦先生の『安倍”お試し“改憲 その虚と危険性』の講演会を開きました。
教会でこのような政治的とも見られる学習を公にするのは、ある意味で勇気のいることですが、しかしその成果は、やはり“やってよかった”ということでした。
前段で、ヒトラーのやったことを話されました。これを今日の学習テーマにしても良かったと思えるほど、面白い話でしたが、それが今のアベ君のやっていることにそっくりだということになると、背筋の寒くなる思いがしました。
本題の「憲法」。われわれは憲法とか法律は自分とあまり縁のない話だと思っていますが、意外に身近な日常生活に直結していると聞いて、目から鱗でした。
それを踏まえて、アベ君の言っていることの「虚と危険性」を大変分かり易く、しかも面白く話されて、1時間半はアッという間に過ぎました。そして、最後に長峯先生が強調されたのは「我々が本質をきちんと直視し、真に未来へ向けた責任ある選択は何かという《正解》を実現してゆく」ということです。
質疑応答も大変活発で、さらに閉会してからも何人かが講師を引きとめて、1時間も話し込むなど、皆さんの関心の高いことが表れた学習会でした。