2016年2月29日
「選挙に行こう」「野党は共闘」などアピール シールズ東海がデモ 民主、共産、社民党幹部も参加
安保法制に反対する学生団体SEALDs TOKAI(シールズ東海)が呼びかけた「自由と民主主義を守るための名古屋デモ」が、28日、名古屋市内で行われました。若者、支援者ら1500人が中区・白川公園に集まり、大須商店街など繁華街をデモ行進しました。
「憲法守れ!」「民主主義ってなんだ? これだ!」「選挙に行こう」「野党は共闘」「いっしょに歩こう」「安保法制絶対反対!」などと、元気なコールを繰り広げ市民にアピールしました。
SEALDs(シールズ)の中心メンバー奥田愛基さん(23)もかけつけ、「殺害予告で落ち込んだけど、こうしてみんなの前に出て、スピーチができた。デモで社会は変わる。何事もやってて意味ないことはない。選挙で勝ちたーい。どうか希望をあきらめないでください、どうせダメだと思ったら変わらない。いま、確実に変わってきている。向こうも焦ってきている。今年は参院選。世代、政党を超え協力し安倍政権に勝ちましょう」と呼びかけました。
集会には、日本共産党の小池晃副委員長、民主党の近藤昭一幹事長代理、社民党の吉田忠智党首も参加し、あいさつしました。