革新県政の会・革新市政の会

2014年10月30日

憲法がくらしに生きる市政へ活動推進 革新市政の会が年次総会

革新市政の会は、10月21日、2014年度総会を、名古屋市熱田区の労働会館で開き、向こう一年間の活動方針などを決めました。

 

2期目1年半を経過した河村市長は、この9月市議会の所信表明でも、名古屋城天守閣の木造復元、アジア最大級の国際展示場、1000メートルタワー、熱田神宮におかげ横丁のような場所をつくり蒸気機関車でつなげるなどの構想を並べ立てました。総会報告では、こうした河村市長の姿勢を、消費税の増税や、高い国保・介護保険料などに苦労する市民の生活に寄せる発言は一言もなかったと批判。憲法がくらしに生きる名古屋市政の実現を目指す活動をいっそう強めようと呼びかけました。

 

同会は、この一年でも、保育料値上げや、敬老パス制度改悪ストップなどの運動に力を入れてきました。

 

活動方針では▽安倍暴走政治から市民のくらしを守る▽来年2月の県知事選に向け、革新県政の会の運動に協力する▽リニア新幹線問題で学習、調査を進める▽敬老パス改悪反対、保育料値上げ反対・認可保育園増設、国保料の引き下げ――などの取り組みを進めることを確認しました。(了)