革新県政の会・革新市政の会

2014年9月24日

介護の願いなど、切実市民要求相次ぐ 日本共産党市議団が市政懇談会

9月定例名古屋市議会(会期は9月12日から10月15日)に合わせ、日本共産党名古屋市議団が市政懇談会を9月12日に開きました。

 

田口一登市議が「9月議会の焦点と党市議団の対応」をテーマに報告しました。同議会には、「市総合計画2018(案)」が提案されています。田口市議は、この計画について、「リニア新幹線開通を前提にした名古屋駅周辺大規模開発を前面にした計画だ。一方で、福祉を『助け合い』として、『自助・自立』を強いる方向性が透けて見える」と指摘しました。

 

議案になっている「子ども・子育て支援制度に関する条例案」「レゴランドへの土地の期限付き無償貸し付け」についても、詳しく問題点と同市議団の対応を報告しました。

 

参加した市民からは、「地域には土砂崩れの危険個所がいくつもあるが行政の対応は」「介護施設の入所に際し、一人暮らしでも保証人が必要で、民間の保証人代行を頼むと負担も大きい。市で対応を」など、くらしに根差した具体的要望が次々に出されました。(了)