革新県政の会・革新市政の会

2014年9月2日

「戦争をする国づくり」やめさせよう あいち年金者組合の平和部・女性部が「平和を語るつどい」

平和を語るつどいあいち年金者組合の平和部と女性部が、8月28日、22回目になる平和を語るつどいを北区役所7階ホールで開きました。110人が参加しました。

 

小島俊樹さん(名古屋市立高等学校教員組合委員長)、大西五郎さん(日本ジャーナリスト会議)が講演を行いました。

 

小島さんは、安倍「教育再生」がもたらす、ものが言えない学校教育現場の実態などについて語りました。憲法26条の学習権が「教育再生」(実は戦前回帰)と銘打って次々と「仕組み」を破壊され、教育現場の荒廃を招いていると述べました。

 

大西さんは、新聞社などが行う世論調査でも、国民の過半数が集団的自衛権の行使と閣議決定の手続きに反対しているのに、読売新聞と産経新聞は、行使にも、決め方にも賛成していると指摘。記者が、政府の発表をそのままスマートホンに打ち込むような仕事ではなく、自らの足で記事をとることの重要性を訴えました。

 

参加者からは、沖縄の基地問題、瑞浪の核廃棄物処理施設をめぐっての発言や、「さとうきび畑」の歌の感想文の紹介もありました。全員合唱でつどいを終りました。

 

会場には戦争の遺品が展示され参加者の目を引きました。(了)