2014年3月19日

リニア新幹線で勢いづく名古屋駅周辺、金城ふ頭　巨大開発の現場をチェック　革新県政の会、革新市政の会（名古屋市）がウォッチング

革新県政の会と、名古屋市の革新市政の会は、2月23日に、リニア新幹線駅建設を起爆剤にと、猛烈な勢いで開発が進む名古屋駅周辺と、「レゴランド」誘致など新たな開発計画が進む名古屋港金城ふ頭の見学を、「県政・市政ウォッチング」として行いました。

出発前の学習会では、リニア新幹線建設のアセスメントへの意見を提出した中川武夫中京大学教授や、巨大開発から地域のくらしを守る活動をしている地元住民、林信敏日本共産党県自治体部長、JR関係者が、講演や報告をしました。学習の会のあと、山口清明日本共産党名古屋市議の説明で、名古屋駅セントラルタワーズビル（高島屋のあるビル）15階から、眼下で進む巨大ビル工事の様子を見たり、動く歩道の計画されているささしまライブへの道を歩いて観察しました。ささしまライブからは「あおなみ線」に乗り「金城ふ頭駅」へ。レゴランドや巨大駐車施設建設の計画を聞きました。

参加者からは、「とても良い勉強になりました。事前に学習した上で現場を見て検討することが大事だと思いました。金城埠頭の8階建ての駐車場建設計画を聞いた時、直感的に大津波に襲われた時の避難場所として考えているんだなと思いましたが、その通りの説明でした。これもあの現場を見たから認識できたことでした。このような企画をこれからも続けて下さい」などの声が出されていました。（了）