2014年3月19日
「三つの異常」県政変えよう 革新県政の会が知事選視野に代表者会議開く
革新県政の会は、3月10日、団体・地域代表者会議を開きました。同会は、来年2月にも行われると見込みの県知事選に向け活動を強めることにしており、そのスタートともなる会議です。一部では、林信敏・会代表常任幹事(日本共産党県自治体部長)が、県の来年度予算案について講演。二部では、会の当面する諸活動が提案され、県政学習活動の強化や、要求を結集した各地域の活動の推進などを確認しました。
講演で、林氏は、「自民党政権連携、トヨタ・財界直結」「福祉や教育施策が遅れた『逆立ち県政』」「政務調査費不正の横行など、県民不在の堕落を許すオール与党県政」という、大村県政の三つの異常を指摘、打開を呼びかけました。
出席者からは「仕事を通じて、大村知事の関心が大企業誘致に集まっているのを感じている」「子どもの医療無料制度など愛知の福祉医療制度は全国でも最もすぐれている。今年は所得による一部負担金導入などの動きが持ち出されたが、私たちの運動と、市町村、医師会の反対があり跳ね返した。『医療費はせめて中学校卒業まで通院、入院とも無料に』を要求に、いっそうの充実を求め、改悪を許さないたたかいを進めよう」などの意見が出されました。(了)