革新県政の会・革新市政の会

2013年12月16日

次期総合計画めぐりタウンミーティング開催中

名古屋市の次期総合計画の策定をめぐるタウンミーティングが、11月から来年1月末の日程で、各区で行われています。中村区役所では、11月30日に市内初のタウンミーティングが開かれました。市民160人が参加し、次期総合計画に関するDVDを視聴のあと質疑や意見交換が行われました。

 

発言した市民は13人で、敬老パス見直し問題、保育園増設、防災対策など多様な問題をめぐって質問や意見が出されました。

 

「中村区役所は複合センターになっているが、駐車場スペースが少なく大震災に対応するものとしては弱いのではないか。本陣小学校など跡地を活用して防災センターをつくってほしい」「保育所統廃合などで空き地が出るが、売却でケリではなく、市民が利用できる活用を考えてほしい」などの意見や提案も出されました。

 

総合計画は、1977年に策定された「名古屋市基本構想」を土台に、長期展望に立った市政、まちづくりの方向性を明らかにしようというもの。今回の総合計画の期間は2014年度から2018年度までの5年間で、長期的展望に立ったまちづくりは2028年度までの15年間を見通すものとしています。現在、中間案が発表されており、タウンミーティングとともに、来年2月7日までの期間で市民意見募集も行っています。