革新県政の会・革新市政の会

2013年12月28日

機密保護法ノー/九条守ろうの思い一つに 緑区「九条の会」連絡会「講演と歌で憲法を考えるつどい」に300人

講演と歌で憲法を考えるつどい
名古屋市の緑区「九条の会」連絡会が、12月15日、区内のユメリア徳重で「講演と歌で憲法を考えるつどい」を開きました。300人が参加しました。

 

つどいでは、日本キリスト改革派・名古屋岩の上教会の相馬伸郎牧師が、宗教者の立場から平和主義の大切さを訴える挨拶。新美治一・名古屋経済大学名誉教授(「九条の会」愛知・大学人の会代表)が講演しました。同氏は、特定秘密保護法が強行採決されたことで、いまほど九条の会がその役割を果たすことが求められている時はないと強調しました。

 

第二部では、鈴木君代さん(真宗大谷派・東本願寺僧侶)と天白真央さん(岡崎市浄妙寺住職)によるの「住職バンドの歌説法」が行われました。平和と命の大切さを訴えたオリジナル曲の「兵戈無用」や、「平和の琉歌」「イマジン」を熱唱しました。参加者全員で「ふるさと」を歌い、平和と憲法九条を守る思いを一つにしました。

 

参加者からは「秘密保護法がいかにすべてにわたって『憲法違反』のものであり、今までの日本文化の価値を壊してしまうことが良くわかりました」「宗教関係の人たちの平和への発進が素晴らしかった」など、九条を守らなければという思いのこもったアンケート回答が多数寄せられました。(了)

 

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