2013年5月23日
天白区で平針9条の会が発足 記念のつどい開く
名古屋市天白区の平針地域で、
平針9条の会が発足し、5月19日、記念のつどいを開きました。同会会員はこの日までに90人を超え、
つどいには50人を超える人たちが参加しました。
会の代表になった髙森裕司さん(弁護士・名古屋南部法律事務所平針事務所)があいさつに立ちました。
2004年に9条の会の運動が立ち上がったことが改憲阻止の力になってきたことを説明。安倍内閣が声高に96条先行改憲を叫んでいるいま、
9条の会の運動をいっそう広げていきましょうと呼びかけました。
池住義憲さん(元自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表)が「今,憲法9条があぶない」と題して記念講演をしました。
池住さんは、イラク戦争を例に「もしこの時、安倍政権が狙っているとおりに憲法が“改正”されていたとしたら、
日本は米国の軍事同盟国として合憲・合法的に集団的自衛権を行使したに違いない。
米国が起こした国際法違反の間違った戦争に参戦したに違いない。死亡者ゼロではすまないだろう。有志連合に加わった英国軍兵士は、
179名が死亡した」などと訴え、憲法改悪を許さない運動の強化を訴えました。