革新県政の会・革新市政の会

2012年9月5日

なごやマイトーク(5)これからに向かって、愛と希望の市民自治名古屋をつくる会、発展的解散/愛と希望の会代表委員をつとめてきた田辺準也さん

2000年12月に結成し、
以来12年間、明るい、誰もが幸せと感じる名古屋の暮らし、街を、
市民自身の手でつくろうと頑張ってきた愛と希望の市民自治名古屋をつくる会(略称・愛と希望の会)が、8月31日、
解散総会を開き、これからの展望を語る懇親会を開きました。

会は、
2001年の名古屋市長選挙で、うのていをさんの当選を目指して頑張りました。その後、
選挙に際して寄せられた大きなダンボール三つ分にもなる市民の声と願いを実現しようと、
市民自身の手で市民自治を目指す会として再発足しました。
以来、市民が本当の主人公になる道を探って、市民自治とはどういうものか、住民自身が担う街づくりとは、市政はどうなっているか、
などなどをテーマに、シンポジゥム、学習会などをつみ重ねてきました。
あれから12年、市民が主人公の市政、市民自治の大切さを多くの市民が実感し、新しい努力が求められています。
新しい酒は新しい皮袋に。新しい時代、新しい市民の手で、新たな市民自治の探求の努力が始まることを期待して、
会は一旦解散することになりました。
そんな趣旨に賛同いただき、解散総会、これからを考える懇親会には、革新市政の会をはじめ、市民オンブズマン、
かつての市長選候補者の方がたなど、各界から多数の参加がありました。この間の苦労話、原発なくせと頑張る市民の姿、市政の現状、
国政のことなどなど、解散総会ではなく、出発の会のような発言が相次ぎました。会はなくなっても、会の趣旨は必ず活きる、
の思いを確信させるものでした。
世の中、愛の歌はあっても希望の歌がない、こんな歌はどうか、など歌声の披露もあり、和やかな中、
愛と希望の会の再出発を予感させるような会でした。