2012年8月16日
「健康と環境を守れ!愛知の住民いっせい行動」 脱原発、大気汚染公害問題などで河村市長と話し合い
第36回「健康と環境を守れ!愛知の住民いっせい行動」実行委員会は、
8月3日、河村たかし名古屋市長との話し合を行いました。
「浜岡原発と再生可能エネルギー」「大気汚染対策とぜん息患者の救済」「環境行政の充実、拡大」「長良川河口堰・木曽川水系導水路・道路」
について話し合いました。
市長は、原発ゼロの立場だとして、脱原発を表明し、電力一社独占を批判し、再生可能エネルギーを増やすことを主張しました。
大気汚染とぜん息患者問題では、因果関係について、市民と市が勉強・意見交換をすることに合意しました。
河口堰問題では、国に働き掛けているとのべました。相生山など道路と環境問題については現地住民の声を重視するとの態度を表明しました。
部局との話し合いの中では、新幹線公害対策同盟連合会・同原告団顧問の中川武夫氏(中京大学教授)が、「環境問題では、
住民の訴えを受けて、行政が耳を傾け、いっしょになってやる姿勢を堅持して欲しい」と訴えました。
同実行委員会は、7月26日に大村秀章愛知県知事との話し合いを行っています。