2012年7月13日
「市政の主人公は誰だ―名古屋市政をどう変えるのか―」 住みよい熱田をつくる会がつどい
住みよい熱田をつくる会は、7月6日、「市政の主人公は誰だ―名古屋市政をどう変えるのか―」をテーマに、
講演と要求交流のつどいを開きました。
講演を行なった江上博之・革新市政の会前総務代表世話人(前日本共産党市議)は、河村たかし市長が2011年11月に出した議員定数半減、
議員報酬半減などを含む「政治ボランテア条例」(住民分権を確立するための市政改革ナゴヤ基本条例)をめぐる市議会のたたかいを紹介。議会が
「名古屋市議会基本条例」を制定するなど、いくつかの改革を進めたことを報告しました。その上で、今日、議会報告を盛んにし、
住民運動といっしょになって市政をすすめることが必要だと強調しました。
参加者からは、「年収200万円を切る業者が増えている。消費税増税は転嫁できない」「介護ヘルパーの時間が90分から70分になり、
やり切れない。介護難民が増えてる」「子どもを預る場所だけ増やす保育でいいのか!」などの発言が続きました。
まとめででは「まず、声を上げることが大事。運動を起し、行政に押しかけよう」との訴えがありました。