革新県政の会・革新市政の会

2011年10月27日

福祉削るな!福祉を金もうけにするな! 県民集会に1000人超の参加者

10月23日、名古屋市の白川公園で「福祉削るな!福祉を金もうけにするな!10・23愛知県民集会」が開かれ、
1000人を超える人たちが集会、パレードを繰り広げました。

 

福祉団体、市民団体、労動団体などでつくる同集会実行委員会の開催。今回で13回目の集会です。集会テーマに「いのちと暮らしを脅かす
『原発』『市場原理』『消費税増税』はいらない~『人権』が尊重される福祉国家の実現を!」を掲げました。

 

あいさつに立った石井一由記実行委員長は「野田政権がやろうとしている『税と社会保障の一体改革』は、
消費税増税の一方で社会保障費削減を行い、貧困と格差を拡大するものです」と訴えました。

 

参加者のリレートークが行われ、「介護保険料の値上げや利用料の引き上げは許さない」「当事者の意見を反映した『障害者福祉総合法』
の実現を!」「『子ども・子育て新システム』は営利企業の参入をすすめるもの。保育園や幼稚園の整備は国が責任を持って」、「河村市長の10%
減税強行で福祉が切り捨てられるのは許せない!」などの発言が続きました。

 

東日本大震災被災地から愛知に避難している人たちに暖かい冬をと、暖房器具購入のための募金が集められ、
支援活動を続けているNPO代表に手渡されました。

 

栄の繁華街でパレードを行い、ハロウィンの扮装で集まった保育者や保護者や子どもたちが注目を集めていました。