2011年9月15日
困ります施策の後退 誰でも払える国保料を、安心して受けられる介護制度を 2011年署名運動がスタート
名古屋市で、国保料や介護保険料の引き下げなどを求める署名運動が始まっています。市民団体、
労働団体などでつくる名古屋の国保と高齢者医療をよくする市民の会が取り組んでいるもので、来年初めがゴールのロングランの署名運動です。
9月2日には熱田区の労働会館で署名スタート集会が開かれ、学習や活動の交流を行いました。「名古屋の国保は、
かつては全国的にもすぐれたものだったが、このところ急速に悪くなっている」など、名古屋市の国保施策の後退を指摘する発言が相次ぎました。
名古屋市の国保料額は、5大政令市のなかで2007年は4番目でしたが、2010年にはトップになっています。国保の資格証明書
(一定期間の国保料滞納のある人に国保証の代わりに発行するもの。医療費は窓口で全額払わなければなりません)発行数も2001年6月の0件が、
2010年同には3,490件と急増させています。この間、名古屋市を除く愛知県の市町村合計では発行数は減らしてさえいます。
集会では、今後各地域で共同して学習会や宣伝・署名行動などをすすめることを確認しました。
革新市政の会はこの署名運動に協力しています。
※署名用紙、資料が必要な方は、ここからダウンロードできます。
(1)署名用紙(表面:チラシ)
(PDF:523KB)
(2)署名用紙(裏面:署名)
(PDF:124KB)
(3)署名解説資料
(PDF:3,23MB)