2010年9月3日
夏休みの最後、親と子が「法定ウォッチング」 (偶然出会った「裁判員裁判」傍聴、参加者一同貴重な体験)
8月25日、名古屋北法律事務所と「夏休み寺小屋」(コープあいち小幡店)
共催で「親子法定ウォッチング」が行われ、こども9人を含む19人が参加しました。
この日の案内役、山内益恵弁護士は、行く先々で裁判所の施設、裁判のしくみ、法廷の様子を説明、時には質問をまじえながら、
こどもたちの関心を引き寄せていました。
「ウォッチング」は、地方裁判所を中心に小法廷の民事、刑事、そしてこの日、偶然、被告が外国人の偽造パスポートと麻薬密輸入事件の
「裁判員裁判」と出会い、長めの傍聴を行い、こどもたちだけでなく大人たちも貴重な体験となりました。
「ウォッチング」後、中学生からは、「証人や被告人を見ることができてよかった」「ドラマで見る裁判とは違っていた」「いろいろな裁判、
裁判員裁判にも出会えて、いい体験だった」、小学生からは「最高裁判所にも行ってみたい」などの感想が出されました。夏休みの終わり、
こどもたちにとって有意義な1日となりました。