革新県政の会・革新市政の会

2010年6月7日

「市民参加・市民公開で市議報酬の引き下げを」日本共産党名古屋市議団が街頭で訴え (6月11日には議会改革シンポ)

日本共産党名古屋市議団は5日午後、中区の繁華街で、
市議報酬の引き下げを訴える街頭宣伝をしました。わしの恵子市議らがマイクを持ち、「市民参加・市民公開で市議報酬の引き下げを」と訴えました。
署名もおこないました。

 

名古屋市議の報酬月額は99万円で、経済危機が起きた昨年4月からは特例で1割減の89万円に減額しています。しかし、
市民のくらしは依然きびしい状態が続いており、同市議団は引き下げを主張しています。

 

河村たかし市長が、2月定例議会と4月臨時議会に、市議報酬を半減する条例案を持ち出しました。しかし、
首長がこのようなことを議会に押し付けるのは、地方自治の柱になっている首長と議会の二元代表制否定につながるものだという強い批判があります。
同市議団は、報酬のあり方は議会が市民の声を聞き、自主的に決めるべきという立場から両議会とも市長提案に反対し、民主、自民、
公明も反対したことことから、市長提案はいずれも否決されています。

 

同市議団は、6月11日午後6時半から市教育館講堂で、2回目になる議会改革シンポジウムを開きます。