革新県政の会・革新市政の会

2010年4月9日

すでに参加予定120人超「核不拡散条約(NPT)再検討会議・ニューヨーク行動」成功させよう(愛知代表団が結団式) 

5月にニューヨークで行われる核不拡散条約(NPT)再検討会議に合わせて、
核兵器廃絶・平和を求める国際的な連帯行動が行われます。3月27日、この行動に参加する「署名を持って、 2010年ニューヨークに行こう・
愛知」の結団式が名古屋市内で行われました。

同行動は、ニューヨークでの大行進や、核兵器禁止署名提出などの共同行動をくりひろげます。日本原水協が提唱し、
国際的な反核平和ネットワークの行動として行われるものです。

 

愛知県からは、この日までに5人の被爆者を含め119人が参加を予定(4月8日時点では123人)。同会議に提出する「
『核兵器のない世界を』署名」も21万2千筆集められています。

 

結団式には70人が参加。情勢報告に立った澤田昭二さん(県原水協理事長)は「米国を初めとした核保有国と日本が核抑止力論から抜け出し、
核兵器を廃絶するための国際条約をつくる出発 点にしたい」と話しました。

 

団長を務める遠藤泰生さん(愛知県原水爆被災者の会=愛友会=事務局長)は
「たくさんの命を一瞬で奪う核兵器は存在すること自体が許されない。
自分自身の被爆体験を世界の人たちに広く伝え核兵器をなくすよう訴えていきたい」と決意を述べました。

 

正、副市長と、議長、教育長が署名している愛西市を はじめ県下で11首長が署名していることも報告されました。

 

愛知県高等学校教職員組合の人たちは、生徒に訴えたり、分会ごとに取り組んだりして集めた折り鶴を張り巡らした横断幕を掲げて登場し、
うたごえを披露しました。年金者組合岡崎からは、教え子に依頼して2千筆の署名を達成した取り組みや、
まわりの人たちに折り鶴を折ってもらい米国で手渡す準備をしている様子が話されした。