2010年4月28日
民主党政権は公約守れ。後期高齢者医療廃止を即時廃止せよ (愛知社保協100人が集会、広小路パレード)
愛知県社会保障推進協議会(愛知社保協)は4月24日、
後期高齢者医療制度廃止を求めて学習と抗議の集会を名古屋市中区で開きました。100人の参加者が広小路でのデモ行進も繰り広げました。
講演をおこなった久保田武同協議会副議長は「民主党政権は、後期高齢者医療制度を廃止して老人保健制度に戻す、
国庫補助で保険料引上げを抑制する――とした自らの公約に違反している。そのうえ、別勘定の国保を新設して加入年齢を75歳から65歳に引下げ、
国保運営を市町村から都道府県に広域化する新制度を検討している。これでは後期高齢者医療制度の年齢を引下げるという、さらなる改悪でしかない」
と指摘しました。
政府に抗議と要請をする決議を採択。参加者はこのあと「後期高齢者医療即時廃止」「65歳に年齢引下げする新制度やめよ」
などとアピールしながら広小路をパレードしました。栄では、宣伝署名行動を行いました。
この日は北区の大曽根駅前でも、北医療生協が組合員、職員134人の参加で、「後期高齢者医療即時廃止」「普天間基地無条件撤去」
の8時間ロングラン宣伝署名行動を行いました。