2010年3月23日
くらしと雇用を守る3.14春の大集会に1500人 リレートークやパレードでアピール
働くものの賃上げで景気回復、中小企業の活性化などを求め、愛労連や愛商連、
新婦人、社保協などでつくる実行委員会が3月14日、名古屋市中区の久屋市民広場で「くらしと雇用を守る3.14春の大集会」を開催しました。
1500人が参加しました。
集会には、沖縄の名護市長選で米軍普天間基地の辺野古移設反対を公約に掲げた稲嶺進さんを市長に押し上げた「安保廃棄・
くらしと民主主義を守る沖縄県統一行動連絡会議」から、沖縄民医連の内間均事務局長が稲嶺市長のメッセージを携えて参加。
「沖縄県民は普天間基地の県内移設はもちろん、県外移設にも反対。普天間基地は無条件返還しかない」と訴えました。
リレートークも行われ、トヨタ自動車で期間従業員の契約打ち切りをされたJMIU(全日本金属情報機器労組)の三浦修さんをはじめ、
各参加団体から大企業の社会的責任追及、後期高齢者医療制度や障害者自立支援法の即時廃止、社会保障の充実などを求める訴えが続き訴えました。
集会後、
参加者は名古屋国際女子マラソンや買い物客でにぎわう久屋大通を元気にパレードしました。