2010年1月18日
“暴走市政”みんなでストップだ!熱気ムンムン 会場あふれる800人超の参加者 (「金持ち減税」、福祉・市民サービスカットなんてダメ!!1・13市民集会)
「金持ち減税」、福祉・市民サービスカットなんてダメ!!1・
13市民集会が1月13日、名古屋市公会堂4階ホールで開かれました。 真冬の夜の集会でしたが、ロビーまで参加者があふれました。
参加者からは「がんばるぞ」の声が相次ぎました。革新市政の会と、市民犠牲許すな連絡会の呼びかけで作られた実行委員会が開いたものです。
11人の市民が登壇。「城西市民病院を廃止しないで」「汐見が丘保育園の廃止・民営化に反対です」「零細業者に仕事を」など、
暮らしに根ざした市政への切実な願いを次々に語りました。
成瀬昇さん(革新・愛知の会代表)が、水田洋名大名誉教授ら13氏の呼びかけた「民主政治を守るために、議会定数の半減に反対しましょう」
アピールへの賛同を呼びかけました。
日本共産党愛知県委員会の林信敏さんと、愛知大学法科大学院教授の小林武さんがミニ講演。林さんは「河村氏がめざす方向は、
大企業中心の経済大国であり、戦争をやっても負けない軍事強国です。名古屋市政はそうした国づくりの実験場と見なされています」「河村市長の
『構造改革』には市民税減税、地域委員会、議会改革という3つの仕掛けがあります。福祉と民主主義をこわし、
大企業中心の新しい名古屋市政をつくるための仕掛けです」とのべました。
小林さんは、河村「改革」が、民主主義を用いながら独裁を図る、民主主義的独裁というきわめて特徴的なものを持っていると指摘。
民主主義と独裁とはずいぶん違うことだが、やっていることは、市民の拍手喝采を得て、今日の市政の仕組み変えていく、
議会を抑える方向で変えていくというものだ、と語りました。