革新県政の会・革新市政の会

2009年4月1日

日中がパネルディスカッション・展示会、音楽会など多彩な行事 (両市民が、南京・名古屋姉妹都市文化交流を開催)

3月28日名古屋国際センターで、「名古屋と南京の市民文化交流について」
のパネルディスカッションや音楽会などの文化交流会が行われました。

パネルディスカッションでは、パネラーの安斉育郎(国際平和ミュージアム館長)さん、王偉民(侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館副館長)
さんなどから、日中両国民の「心の棘」となっている南京大虐殺事件について、科学的命題として史実を誠実に見据え「過去を直視し、
未来を切り拓こう」との表明がありました。

文化交流では、ロン・ティボー国際コンクール2位に輝く李堅さんの美しいピアノ演奏「牧童短笛」やフロアー発言などがありました。なかでも、
李堅さんが指揮した「愛知子どもの幸せと平和を願う合唱団」の「ぞうれっしゃよ はしれ」は、この日の日中文化交流を盛り上げました。

なお、24日から29日まで同センターでの絵画・写真・記録などの展示会、27日には日本棋院中部総本部で中日市民囲碁交流会、
29日には同センターで太極拳演技や胡弓と琵琶演奏、シャンソンなどの音楽会などが行われました。

国境を越え相互理解のもとで未来志向の新しい関係を発展させようの思いに満ち溢れた、市民主催による南京・
名古屋姉妹都市文化交流の1週間でした。