2009年3月11日
世界の女性と連帯し、平和と女性の地位向上を!(3・7国際女性デー愛知県集会、栄の繁華街をパレード)
3月7日、国際女性デー愛知県集会が、中区栄の市教育館で開催され、
160人の女性が参加しました。
集会では、弁護士の樽井直樹さんが、「愛知発派遣切り・・人間らしいくらしと働きかたをとりもどそう」のテーマで講演をおこない、
「失業者のための緊急支援策や企業に対する雇用責任の追及、労働者派遣法の抜本改正の必要性を」を強調しました。
集会に駆けつけた、太田よしろうさんは、「名古屋城の本丸御殿など4大プロジェクトを中止・凍結・見直しすれば、
30人学級をすすめるための教員850人増、市民病院の医師20人増や看護師100人増もできる。税金をみんなのくらしにまわし、
子育てしやすい名古屋、年をとっても安心してくらせる名古屋にするために頑張る」と挨拶しました。
会場からは、9日に裁判所に提訴するという三菱電機から派遣切りに会った労働者、「公立保育園をなくさないで」
と受任者運動で13万をこえる署名をあつめた保育士さん、障害者、業者女性、
名古屋市が後援をとりさげた南京友好30年市民交流集会を市民の手で成功させようなどの発言や訴えがありました。
集会後、ミモザの花を手に栄の繁華街を「世界の女性と連帯し、平和と女性の地位向上を!」と、パレードをおこないました。