2008年6月3日
〝いま政治を変えられるとき 変化実感〟京都市長選で大健闘の中村和雄さん熱弁 (革新市政の会と愛と希望の会が「トークと交流・市民のつどい」)
革新市政の会と、愛と希望の市民自治名古屋をつくる会は、2月の京都市長選で大健闘をした(951票差で惜敗)、市政刷新の会の市長候補、
中村和雄さんを迎えて、5月18日、名古屋市教育館講堂で「トークと交流・市民のつどいを」を開きました。
来年春の名古屋市長選に向け、京都の経験から学ぼうと開いたものです。約130人が参加しました。
中村さんのキャッチコピーは「京都のアンフェァをただします」。同和利権でゆがめられた京都市政の刷新や、
京都市発注の仕事をする人たちに時給1000円以上を義務付ける「京都市公契約条例」(“1000円条例”)実現、
国保料の1世帯平均1万円引き下げ――などをかかげ共感を広げました。
運動でも、弁護士、医師、宗教者ら、さまざまな分野の人たちが、それぞれ幅広い人たちが参加した会をつくり、活動を繰り広げました。
中村さんは、こうした活動にふれながら、「市民の中に政治を求める動きが広がっています。何とかしたい、
こんなことは許せないという感覚が広がっています。選挙の中で、日々本当に変化することを感じました。住民の怒りの爆発は十分できます。
来年は名古屋から日本を変えること期待しています」と、名古屋の人たちへエールを送りました。
車座の会場からは、中村さんに「地域の要求をどのように汲み上げていったのか」「若い世代をどのように巻き込んでいったのか」
などの質問も相次ぎました。