2007年1月14日
あいち被爆者支援ネットが「被爆者を励ます新春のつどい」を開催(党派を超え170人が参加)
1月14日名古屋市公会堂であいち被爆者支援ネット主催の
「被爆者を励ます新春のつどい」が開催され、170人の人たちが参加し、大阪地裁、
広島地裁に続いて名古屋地裁でも全面勝利を勝ち取るために全力を挙げることを確認し合いました。
また、呼びかけに応えて、国会議員、名古屋市会議員、さらには県知事選挙の候補者も出席し、
1月31日の判決を控えて党派を超えた「つどい」になり、被爆者を大きく励ますものになりました。
安斎育郎さん(立命館大学 国際平和ミュージアム館長)は、記念講演「原爆症集団訴訟の本質と私たちの確信」のなかで、
「計算できる放射線だけを見るのではなく,被爆者の被害の実態から出発する大切さ」を訴え、「世界最大の核保有国アメリカの核兵器に依存する
『核の傘』政策をとる日本政府を」批判し、「被爆者のたたかいは核兵器廃絶のたた かいに連なっている」ことを強調されました。
後半の文化企画では、民舞、手品、うたごえが登場。
県平和委員会青年学生と高校生平和ゼミナールのみなさんから被爆者へのプレゼントが手渡され、
判決日への総結集と支援の広がりをさらにつくることを確認し合って閉会しました。