2006年10月2日
障害者自立支援法の本格実施に徹夜で座り込み (これでいいのか!障害者(児)福祉~愛知集会実行委員会)
10月1日~2日、愛障協やきょうされん愛知支部が参加する「これでいいのか!
障害者(児)福祉-愛知集会実行委員会」は、障害者自立支援法本格実施にあたって、徹夜の抗議行動および愛知県・名古屋市と懇談(交渉)
を行いました。
1日夕方から県庁前で行われたナイトアピールは、雨が激しく降るなか、障害者や家族、施設の職員、
支援にかけつけた市民400人余りが参加しました。リレーメッセージで参加者が、「いのちを奪わないで」「応益負担反対」
をそれぞれの立場で訴えました。集会後は有志が、徹夜の座り込みを行いました。
2日目の名城東小公園の集会には、1000人余が参加。実行委員長の市江由紀子さんは「ぜいたくな生活をしたいのではない。
当たり前の生活、生きていくための援助を求めているのです。」と訴えました。集会は前夜に引き続き、リレーメッセージを行い、県庁・
市役所周辺をデモ行進。最後にまとめの集会で、「必要な援助を受けられるよう、支給決定すること」を柱にした「障害者(児)
のいのちとくらしを守る支援施策の拡充と予算確保を求めるアピール」を採択しました。