革新県政の会・革新市政の会

2006年5月3日

「憲法施行59周年記念市民のつどい」に2000人

憲法記念日の5月3日、「 憲法施行59周年記念市民のつどい」が愛知県勤労会館で開かれ、2000人が参加者しました。元中学校教師で
「金八先生」のモデルとして知られる教育評論家の三上満さん(全国革新懇代表世話人、元全教委員長・全労連議長)が記念講演をしました。

 

三上さんの講演テーマは「子どもたちの未来と憲法・教育基本法」。自らの教育体験に基づきながら、「子どもたちの希望は、自分への信頼、
人間への信頼、明日への信頼という三つのものへの信頼で作られます。教育基本法の改定は、
それを国家統制の管理の下に投げ捨てようというものです。憲法と教育基本法を守るために、
いまこそ一人ひとりが事実をまわりの人たちに話していきましょう」と訴えました。感動で目頭を押さえる参加者があちこちにいました。
会場の大ホールに入りきれない人たちが、小ホールや別室でスクリーンに見入りました。

 

この日のため結成された合唱団を含む、三つの合唱団などによる合唱と朗読の舞台「平和への呼びかけ」も演じられました。

「憲法の大事さが納得できた」「教育基本法は一般の法律ではなく、権力が干渉してはいけない法律ということが分かった」
と感想を語る参加者もいました。