革新県政の会・革新市政の会

2005年11月27日

子や孫たちに青い空 きれいな空気をわたしたい!(あおぞら裁判判決5周年でつどい)

  11月27日、「名古屋あおぞら裁判第1次訴訟判決5周年のつどい」
が名古屋港湾会館で開かれ、100余名が参加しました。

篠原義仁弁護士(大気汚染被害者弁護団全国連絡会議事務局長)が「各地の公害裁判と名古屋あおぞら裁判の意義」と題して記念講演。
「国道23号線沿道20メートル内に居住する住民の気管支喘息との因果関係をみとめ、差し止めを命じた意義は大きい」「名古屋で勝利したことが、
全国の公害反対運動を励まし、東京大気汚染公害裁判へとつながった」「被害者救済は患者会の握って放せない最大の要求」と強調しました。

 

このあと、NPO名古屋南部地域再生センターなど、全国各地でとりくまれている和解条項履行をめざすたたかいが報告されました。最後に
「東京大気汚染公害裁判に勝利しよう」と決意しあいました。

 

なお、集会には「訴訟は勝利的に和解したにもかかわらず、
名古屋南部地域の大気汚染は一向に改善の方向にないということに腹立たしさを禁じ得ません」(新婦人県本部・水野会長)
など多数のメッセージが寄せられました。