2005年10月30日
子ども、高齢者、障害者の福祉拡充を求めて(福祉削るな!10・30県民集会)
10月30日白川公園で、今年で7回目になる「福祉削るな!愛知県民集会」
が開かれました。
小さな政府づくりのもと、保育所が10年の間に全国400ヶ所減少し、障害者福祉への応益負担が導入され、さらに10月から部屋代・
食事代自己負担が始まった介護保険など、「福祉は買うもの」「もうけの対象」とする路線が、財界主導ですすめられています。
会場には、保育、障害者、高齢者、労働組合など関係者約千人が、怒りと要求をかかげて県下各地から集まりました。
集会は、保育団体による寸劇で始まり、実行委員長の小川春水さん(名北福祉会)のあいさつに続いて、瀬戸・松ヶ丘共保、
きょうされん愛知支部、デイサービス星崎など現場からの訴えが行われ、「愛知九条の会」からの連帯挨拶もありました。
最後に、「福祉予算削るな、憲法九条を守ろう」などアピールを採択しました。集会後参加者は、
からっとした秋晴れのもと栄にむけてパレードを行い、沿道の市民にアピールしました。