革新県政の会・革新市政の会

2005年12月6日

障害者への負担導入反対、福祉施設への助成を拡充せよ! (「市民犠牲許すな連絡会」が集会とデモ)

 12月6日昼休み、中区の名城東小公園で「市民犠牲許すな!共同行動が」
行われ、障害者、福祉施設職員、年金者組合、市職労の組合員などが参加しました。

 

集会では、共産党・山口名古屋市議や愛労連・榑松事務局長の激励挨拶に続いて、青年障害者が「私たちもたまにはカラオケに行きたい!」
「仕事をこれからも続けたい!」「名古屋市としての助成措置をつくってほしい!」と訴えました。

 

名古屋市長は、財政難を口実に、06年度では市施設の入場料・使用料の高齢者負担の引き上げなど市民負担増をいっそう強め、
その一方で名古屋駅前のトヨタ・毎日ビルなどに18億円もの手厚い補助金を計上しています。

 

集会では、市民犠牲・財界優先の松原市長の姿勢を厳しく糾弾し、障害者自立支援法・
応益負担の導入に伴い増大する障害者の経済負担について名古屋市としての助成措置を取ることなど12項目の市民要求実現を確認しました。

 

最後に名古屋市職労の大橋委員長が、これらの要求実現は「市職労の責務として取り組む」と決意を表明しました。
集会終了後に市役所までデモ行進し、その後市長に「要請書」を提出しました。