2005年10月21日
介護・福祉・医療の充実を(05年自治体キャラバンにのべ800人参加)
介護、福祉、医療など社会保障充実を求めて、 10月18日から21日まで
「愛知自治体キャラバン」が行われ、のべ800人が参加しました。
このキャラバンは、愛知社保協、自治労連、愛労連、新婦人県本部などでつくる実行委員会が毎年秋に実施しているもの。県内66市町村
(名古屋市を除く)を訪問し、介護保険の個人負担軽減や子育て支援、国保税減免制度の拡充などについて自治体と話し合いました。とくに今回は、
改正介護保険法による10月からのホテルコストの導入・来年の新予防給付開始・国保の徴収強化という情勢のなかで行われました。
津島市との話し合いでは、参加者が「基本健康診査を無料にして。各種ガン検診は実施日がバラバラで、何度も病院に通うのが大変」と訴え。
市側は「基本健診も含め、各種健診が同じ日に受けられるよう医師会と相談したい」と前向きな態度を明らかにしました。
キャラバン全体のまとめは、年明けの1月に医療制度改悪の学習もかねて行われます。なお、キャラバンを成功させるための事前の地域学習・
懇談会は、14地域142人の参加で行われました。