2005年7月30日
「九条の会」講演会に9500人、愛労連からバスで22人が参加
7月30日、「九条の会」が東京・有明コロシアムで講演会をひらき、9500人の参加者が会場を埋めました。
「九条の会」が発足してから1年余。この間に地域・分野の会が3026に達しています。
愛労連はこの日「九条・平和バスツアー」を呼びかけ、22人が講演会に参加しました。そのうち半数が青年であり、
みんなが講演会参加者の多さに驚きと感動をおぼえました。
講演会では、「九条の会」呼びかけ人から、「私は自分のもうろくを盾にして戦争に反対しつづける」(鶴見俊輔さん・哲学者)
、「求めるなら助けはくる しかし決して君の知らなかった仕方で」(大江健三郎さん・作家)などの訴えが。愛労連・バスツアーの参加者たちは、
「九条を守ろうというたくさんの人の姿に勇気をもらった」(20代女性)、「若い人たちにもっと関心をもってもらわないといけないと思った」
(20代男性)、「(静かに語りかける講演者に)声を大にして言う時も必要ですが、静かに気持ちを語ることも相手の心を揺さぶると思いました」
(40代男性)などの感想を寄せています。