革新県政の会・革新市政の会

2005年8月17日

革新市政の会が「入場料・使用料値上げ反対」署名を開始

  革新市政の会は、松原名古屋市長あての『名古屋市施設の使用料・入場料の値上げ反対の要請書』署名運動を開始しました。
いま名古屋市は、名古屋城や東山動植物園、プールなど公の施設の使用料や入場料を大幅に引き上げる準備をすすめており、
9月議会には値上げ条例案が提案されようとしています。

 財政局が示した「基準素案」どおりで試算したら、利用者負担率100%の生涯学習センターの集会室利用料は現行800円が8800円に、
同じく50%の冷水プールは200円が1400円に、東山動植物園の大人料金は500円が1000円になりかねません。また、
現在ほとんど無料の65歳以上の市営施設利用は有料化され、大人料金の半額となります。

  これは、会議室などは税金の投入は必要なしというもので、まるで営利企業の発想です。
お年寄りや子ども達のささやかな楽しみを奪い、市民・グループ・諸団体の会議室やスポーツ施設などの利用も気軽にはできなくなります。そして、
自治体の本来の役割である「住民福祉の増進」を放棄するものです。

  署名集約の節目は、第一次・9月15日、最終・9月末とし、議会審議前に市長に提出します。多くの団体・
グループのみなさんのとりくみをお願いします。署名用紙(下をクリック)は、事務局にご一報いただければ郵送させていただきます。

署名用紙.pdf – 17.5 KB