2005年7月24日

名古屋市原爆被爆者の会、被爆体験者の絵画など展示

7月19日～24日、「名古屋市被爆者の会」
主催の第8回原爆絵画展が名古屋市民ギャラリーで開催されました。

　会場には、被爆者自身によって描かれた広島、長崎の原爆投下時の迫真の「原爆絵画」が、3面の壁面いっぱいに展示されていました。
このなかには、一面を使って、この東海地方在住の方々が描いた絵画が並べられ、被爆者の方々を身近に感じさせてくれていました。

なお絵画は、そのほとんどが保存や展示用のため、原画を縮小し複製されたものです。そのほか、戦後初めて原爆報道が解禁されたときの
「朝日グラフ」などの出版物も陳列されていました。

　この原爆絵画展、これまでは今池の「ギャラリーちゅうぶ」で開催してきましたが、今年は被爆60周年ということで、
市民ギャラリーで開催しました。主催者の方は「これまでになく、多くの方に見ていただけてよかった」と話していました。