2005年3月11日
市内11カ所2000人が、3・11重税反対統一行動
3月11日、「重税反対統一行動」が中区や北区など、
市内11カ所で取り組まれ、業者や労働者2007人が参加して、集会やデモ行進を行い市民にアピールしました。
「3・11重税反対中区統一行動」は名城東小公園で開かれ、250人が参加、集会のあと中税務署まで・デモ行進しました。
「重税反対の声、小泉首相、松原市政に届け!」と厳しい徴税攻勢に反対する民商と地域の労働者が共同して取り組んだもので、
くれまつ佐一さんも元気良く参加しました。
あいにくの雨模様で時折強く降りしきる中、消費税増税や所得税の各種控除の廃止に反対する業者、労働者、
年金者らの怒りに燃えた集会となりました。
今年は老年者控除や配偶者特別控除が廃止され、年金者などからの重税に反対する声はひときわ強いものがありました。
永井秀雄実行委員長(中民商会長)は、あいさつで「3%から5%に消費税を引き上げた翌年には業者の自殺者が2千人も増えた。
生活破壊どころか命まで奪う悪税だ!」「業者への税務調査現場で、中税務署員がセクハラを働いた。税務署は、弁護士会勧告にも全く反省せず、
業者への謝罪を拒んでいる。セクハラを受けた業者は廃業した。」と告発して「不当な徴税攻勢に団結して反対しよう」と訴えました。
連帯のあいさつで、くれまつ佐一さんは「業者や労働者の営業や生活も極限まで追い詰められています。
市政の場でも大型プロジェクトが優先されて市民の生活が後回しになっている。この流れを変えるために共に頑張りましょう」と力強く訴え、
参加者から大きな拍手と歓声が沸き起こりました。