革新県政の会・革新市政の会

2004年11月19日

【議会傍聴記】初日の本会議、わずか10数分で終了

名古屋市会の11月定例会が11月19日に始まりました。会期は12月8日までの20日間です。

 

初日の本会議では、議長の開会宣言のあと、松原市長が「放置自動車の発生防止と適正処理のための条例案」など14件の議案を提案。
市長は議案の標題を読み上げるだけで、傍聴者には中身がさっぱりわからず。提案の直後に、すかさず議員から「本日の議事打ち止め」の動議が…
…。開始からわずか10数分で会議が終了してしまいました。

傍聴席は、市民の傍聴者が数人、他にはTV撮りのマスコミ関係者など。傍聴に来た人の中から、「いったい市長は、
何をどうしたいと提案しているのか、さっぱり分からない」「10分ばかりの本会議、このために議員手当(費用弁償)が支出されるなら、
もったいない。こんな形式的なものでは……」との声があがりました。やっぱり、議会の様子はテレビ放映して、市民に観てもらうべきですね。
(北区 M・H)