革新県政の会・革新市政の会

2004年7月31日

県社保協が国保改善運動学習交流集会を開催

各地域から国保減免運動の報告

7月31日午後、労働会館で、
愛知県社会保障推進協議会主催による国保問題についての学習と交流集会が開かれました。

国保問題についての学習交流集会いま、国保は、雇用、生活悪化で国保加入者が激増、そうしたなかで、高い保険料(税)のため、
これまでの未納者に加えて、さらに未納者が激増しています。また税法の改悪で今年から06年にむけて、
これまで無税であった年金受給者も課税され、3倍を超える国保料(税)を支払わなければならなくなります。

これまで民主商工会、年金者組合、生活と健康を守る会などが取り組んできた国保料(税)減免運動は、今後ますます重要となってきています。
こうした取り組みを各地域で各団体が協力し合って運動をすすめることを確認し合うことも、この日の集会のもう一つの目的でもありました。

集会では、はじめに中央社会保障推進協議会事務局次長の相野谷安孝さんから「国保をめぐる情勢とたたかい」と題して講演が行われました。

次いで県社保協から2004年秋に向けて国保改善運動などの方針が提案をうけて、豊橋民商、尾北民商、年金者組合西支部、
南区生活と健康を守る会から減免運動の経験が、愛知民医連、名古屋市職労からは国保料(税)支払いに悩む住民の実態などが報告されました。