革新県政の会・革新市政の会

2004年8月1日

「どんでん広場」でまちづくり交流会

8月1日、『愛と希望の市民自治名古屋をつくる会』主催の「どんでん広場見学とまちづくり交流会」が東海市で開かれ、25人が参加しました。
「どんでん広場」とは、市民手作りの商店街。太田川駅前にあったユニーが撤退したため、その跡地を借りて貸駐車場と商店街を運営しています。
市民の力で商店街の再生、まちづくりができる例として、地方都市の行政担当者の視察も相次いでいます。

どんでん広場見学とまちづくり交流会参加者は、産直野菜や地卵、知多の水産物、飲食店などを見学・買い物・体験、森靖雄・
東邦学園大学教授の案内で施設めぐりを行い、このあと森教授のミニ講演、盛岡克夫・どんでん広場会長の話を聞きながら交流しました。

「有機野菜をつくって市民に提供している」「虫を殺してその命をいただいているのだと子ども達に教えている」「商業者、農業者、市民、
学者、行政が一緒になってやっているところに価値がある」「1日2000円で誰でも使えるリース店を3店設け、
若者や主婦の起業の機会にしている」など、旺盛で市民に開かれた話に参加者一堂は感動の連続。こうした取り組みが
「各地の商店街の空き店舗利用の参考にできないか」など、熱心に交流しました。