2004年7月24日
南部地域再生センターが学習会
やっぱり路面電車がいいなあ
NPO名古屋南部地域再生センターは7月24日、名古屋港湾会館で「LRT(軽快路面電車)学習会」を開き、
名古屋南部公害患者の会連合会の人たちなど30人が参加しました。
はじめに、講演を行った大川浩正さん(道路公害反対愛知県民会議代表)は、“安心して眠りたい。安心して歩きたい。安心して呼吸したい”
という阪神尼崎43号線公害反対協のスローガンを紹介しながら、「いまや自動車優先の交通体系から、路面電車を取り入れた交通体系に転換すべきだ」と強調しました。
このあと参加者は、ビデオ『ヨーロッパの路面電車』を鑑賞しながら、「さすがに路面電車が良い」「まちが生き生きしてくる」など感想を出し合いました。『南部に路面電車を敷く会』の古川会長は、かつての名古屋市の市電路線図を広げて「まず第1号路線として南部に路面電車を実現しよう」と提案、みんなから大きな拍手がわきました。