2004年6月6日
核兵器廃絶の願いを込め、名古屋の平和行進に2000人
2004年国民平和大行進(東京~広島コース)が5月31日に愛知県入りし、6月11日の岐阜県入りまで12日間、
豊橋市から犬山市まで毎日行進参加者による有事法制反対決議をおこない、平和への願いを沿道の住民に訴え自治体を訪問し行進しました。
6月6日は名古屋集中行進、
市内12カ所から集結地点の久屋市民広場をめざして約2000人が行進しました。北西コースは北区上飯田公園、西区庄内公園を起点に行進、
北区役所での合流集会は参加者が約500人とふくれあがり、昼食をとりながら、青年や障害者のバンド演奏とうたごえ、
太鼓や合唱などの催しも加わりました。
集結地点の久屋市民広場では、青年が中心となって「ピースアクション2004」が行われ、バンド演奏、被爆者も出演した朗読劇、
集会参加者でハートの人文字づくりなどが行われました。このあと2コースに分かれて「折り鶴行進」を行いました。
県内通し行進者・
奥村一平さんの話 自治体訪問では多くのところで不安な情勢を心配する発言がされ、
平和行進を激励されました。なかでも山口・木曽川町長が「平和行進は世界の情勢を動かす意味をもつ。私は戦後の民主主義教育、
平和教育の真髄を身をもって学んだものとして、平和の実現のためにがんばりたい」とあいさつされたのが印象的でした。