2004年5月22日
革新市政の会、バスで市政ウォッチング
サイエンスパーク、万博会場、
東部丘陵線など
5月22日、革新市政の会は、サイエンスパーク、
愛知万博会場など名古屋東部丘陵地帯の大規模開発の1日ウォッチングを行いました。
この日、午前9時半に31名が貸切バスに乗車、市役所を出発、
途中車窓から、「都市再生」プロジェクトの名城・柳原地区、名古屋工業研究所跡地の城北ライブ21計画、
市民病院整備計画で縮小対象の守山市民病院、守山区にダイオキシン被害をもたらす春日井市松河戸産廃焼却施設建設計画地近辺など、
共産党市会議員団事務局や現地の人からの説明を受けながら、サイエンスパークに直行。
守山区上、中志段味地域に分散する50.4haの広大な「なごやサイエンスパーク」では、村瀬市議から各所に分散する未利用地、
いわゆる塩漬け地の案内を受け、税金のムダ使いをまのあたりにしました。なお稼動中の各種研究機関の概要について、
現地職員からの説明を受けました。
午後は、旧青少年公園、万博会場へ。万博協会職員から進捗状況の説明を受け、
わずか6ヶ月間のための自然破壊と税金のムダ使いに怒りを覚えました。会場外では、現地の町議から、大駐車建設、下水処理場拡張など、
長久手のまちが変貌する様子を見聞きしました。
万博会場の交通手段として急ピッチですすむリニモ(リニアモーターカー)が走る東部丘陵線では、操車場や地下部分工事現場の職員から、
車輌や路線工事の話を、そして最後にターミナルとなる地下鉄藤が丘駅前で、田中市議から駅前工事の状況を聞きました。いずれにしても、
万博のため取り急ぐ工事、さらに万博後の経営など、多くの不安を抱かせました。