2004年4月29日
愛と希望の会が総会、まちづくりへの参加を呼びかけ
4月29日、愛と希望の市民自治名古屋をつくる会の第4回定期総会が熱田区内の労働会館で開かれました。
会代表のうのていをさんが「名古屋市長選挙を1年後にひかえ、市民要求実現を目指した政策づくりをすすめよう」とあいさつ。討論では、
参加者それぞれが名古屋市政への提言、道路清掃事業汚職問題の追及、市政の民主化、議会傍聴活動やイラクへの自衛隊派兵反対行動、アピール表明、
市政学習会の開催などの活動報告を行いました。その上で、総会アピール『わが町・名古屋のビジョン・みんなでつくりませんか』を市民に呼びかけ、
この目標実現にむけて市民とともに歩みをすすめることを確認しました。
第2部では、森靖雄東邦大学教授が「住みよい名古屋をどうつくるか」と題して記念講演。森教授は、東海市の[買物広場]
の実例を紹介しながら、行政任せでなく市民が共同したまちおこしを呼びかけました。東海市「どんでん広場」には、
各地からの見学者が相次いでいるそうです。参加者からは、「まちづくりの夢が持てた」と、意欲をかきたてられた感想が出されました。