革新県政の会・革新市政の会

2004年5月3日

憲法会議の集会に2100人

9条を守る先頭にたとう

 憲法が施行されて57周年を迎えた5月3日、名古屋市公会堂で「いまこそ平和 いまこそ憲法」集会が行われ2112人が参加しました。
この集会は、愛知憲法会議が毎年、憲法記念日に呼びかけて開催しているものです。

集会は、第一部で、セイブ・イラク・チルドレン名古屋の塩之谷香副代表が「アフガンでは米軍の劣化ウラン弾のために、
産まれてくる子どもの2割が先天性異常を持っている。戦争で最も大きな犠牲になるのは子ども」と訴えました。

第二部では、早稲田大学の樋口陽一教授が「憲法は為政者に対して、憲法の順守義務を負わせている。
ところが小泉総理は靖国神社参拝違憲判決が出ても、『行きたいから行った』ですませている。」と批判しました。

最後に森英樹事務局長が、「国の行為で戦闘が起きないよう憲法9条を守る先頭に立って頑張りましょう」と呼びかけ記念集会を終わりました。

 集会終了後、集会参加の有志の人たち約350人が、明石共世・愛知県学生自治会連合委員長はじめ8人の呼びかに応え、「5・
3憲法大好き!パレード」で中区矢場町交差点まで行進し、「憲法を守ろう!」と沿道の市民に訴えました。

 この日は、全国25都道府県・27カ所で、憲法を守るための様々なつどいが開かれました。