2004年3月31日
大増税やめよ!消費税15周年で多彩な宣伝・署名行動
消費税導入から15周年の3月31日、「消費税をやめさせる愛知連絡会」と「愛知県消費者団体連絡会」が共同し、
栄三越前で消費税をやめさせるロングラン宣伝・署名行動を一日中行い、各団体から多数の人々が参加しました。
参加団体からは、かわるがわるハンドマイクを握る人があらわれ、
「4月1日からの消費税総額表示・免税点引下げは、消費税大増税の地ならし」「15年間に国民から集めた消費税は136兆円、一方で、
大企業には131兆円の減税、消費税は大企業の減税の穴埋めだった」「財界はじめ自民、公明、民主は消費税引き上げ大合唱、もし10%
になったら、4人家族で年間40万円もの負担増となる」などと、通行中の人々に訴えていました。
宣伝行動では、パンダや水戸黄門の仮装、風船、消費税の賛否を問うシール投票、
パソコンを用意しその場で首相官邸に抗議の声を届けるなど、多彩なパフォーマンスが取組まれました。多くの人々が立ち止まり、
シール投票や署名に協力していました。なかでも若者グループや子供づれの女性の方々がシールを受け取ると、即座に「消費税引き上げ反対」
の側にそれを貼り付けている姿が目立ちました。