2004年3月20日
「イラク派兵反対・憲法守れ」で名古屋集会に3000人
イラク戦争から1周年の3・20国際共同行動
米英軍がイラク攻撃を始めて一年を迎えた3月20日、世界的規模で国際共同行動がとりくまれました。名古屋では、
午後1時から久屋市民広場で『イラク派兵反対、憲法を守れ3・20国際共同行動 愛知県民集会』が開かれました。
「憲法と平和を守る愛知の会」の呼びかけで、政党では日本共産党と新社会党、労働者や女性・
市民団体など35団体以上から約3000人が参加しました。集会が始まる前に、参加者による「平和」の人文字がつくられました。集会では、
セイブイラクチルドレンの小野万里子さんが連帯あいさつ、名古屋弁護士会会長の田中清隆弁護士のメッセージが披露されました。その後、
「自衛隊のイラク派兵反対、憲法を守れの声と運動をさらに大きく広げましょう」のアピールを確認し、大津通りを矢場町交差点までパレードで
「自衛隊のイラク派兵反対、平和憲法を守れ」を訴えました。
この日県内では、国際共同行動に呼応し、17カ所で各団体・地域の宣伝行動、集会とデモが行われました。全国では、
東京2会場の6万人をはじめ、数十万人が参加する行動となりました。また世界では、イタリアのローマで200万人、
スペインのバルセロナで20万人、ロンドンでも10万人、ニューヨーク、ロサンジェルスでも集会・デモと、数百万人の人たちが「イラク戦争反対」
の行動を展開しました。