革新県政の会・革新市政の会

2004年1月17日

雪のなか、1・17県民集会に1000人が参加

基地をかこむ『人間の鎖』
でイラク派兵に抗議

イラク派兵反対1・17県民集会1月17日、安保破棄・諸要求貫徹愛知県実行委員会の呼びかけで、「イラク派兵反対1・17県民集会」
が小牧市内で開かれました。この集会には、朝から雪が降る悪天候のなか、東京から安保破棄中央実行委員会の代表が、さらに富山、石川、大阪、
岐阜など県外からの参加者を含め、労働組合、平和団体、女性団体、住民団体の代表・個人ら約1000人が参加しました。

 集会では、昨年末に自衛隊の派兵先・サマワの実態を取材してきた日本平和委員会の布施祐仁さんが「イラク報告」。
治安が安定しているといわれる場所を散歩していたら目の前で爆発が起き、話を聞いた多くの市民が恐怖を体験するなど危険な状態が続いていること。
サマワの人々は、自衛隊は武器を持たずに雇用の確保のために来ると誤解していること。
重武装した自衛隊はイラク国民を苦しめ反発を受けることなどを報告しました。

 集会後は、航空自衛隊小牧基地正門にむけて、雪の降る市内を「イラク派兵反対」「復興人道支援は国連中心に」「自衛隊員は殺すな、
殺されるな」など怒りのシュプレヒコールをあげながらピース・ウォークを行いました。基地正門前では、市民グループ“ピース・アクション”
に結集した人たちと合流し、約1400人が『人間の鎖』で基地を囲み、イラク派兵反対の参加者の意思を示しました。