2004年1月16日
16日に市民犠牲を許すなの昼休み集会・デモ
「敬老パスを守るために総力をあげる」
1月16日、社会保障・
福祉関係団体や労働組合などでつくる市民犠牲許すな連絡会は「04予算要求実現!市民犠牲許すな1・16昼休み決起集会」
を市役所西側の名城東小公園で開き、緊急の呼びかけのなか約100人が参加しました。
前日の15日から、04年度予算編成に向けた市長査定が始まりましたが、新聞報道では、
万博推進費は市パビリオンの出展など今年度予算のほぼ倍額にあたる72億1,000万円が確保された一方で、行政評価を理由にした事業費の圧縮、
保育料や幼稚園・高校の授業料の値上げ、生涯学習センター駐車場の有料化など市民負担の強化があげられています。また敬老パスについては
「検討中」との報道がされています。
集会で「敬老パスを守るために総力をあげる」(年金者組合)など決意を固め合ったあと、「補助金を削減するな」
「介護保険制度を充実せよ」「市民病院に機能を縮小するな」「ごみ収集を委託するな」「学校給食を充実せよ」
などの要求を唱和しながら市役所までデモ行進しました。集会後、市長に対して「名古屋市の2004年度予算編成に対する要請書」を提出しました。